*美容整形*

美容のための整形手術で、傷、障害が残る医療ミスが起こってしまった場合、深刻な問題になります。元に戻らない場合は、損害賠償請求をしなくてはならないのですが、外国での対応は大変だと思います。

他の医者に治療をしてもらうにしてもお金が掛かります。韓国の法律により、韓国の裁判所に訴えることになりますが、日本での場合と異なり言葉も習慣も違います。

韓国で弁護士と通訳を雇い、そのたびごとに韓国に行って打ち合わせをしなくてはなりませんので、時間も労力もお金も掛かり、心身ともに疲れてしまう可能性が高いです。

そして、アフターケアについても、手術前に明確にしておかねければなりません。手術後、目などはれてしまって１～２週間は手術の本当の結果を見ることができません。

もし、美容整形の結果、思ったような満足する結果にならなかった場合のアフターケアはどこでするのかもはっきりさせておかなくてはなりません。

短い旅行期間で手術を行った場合、体を休める間もなく日本に戻らなくてはなりません。手術前には、日本に戻ってからのアフターケアの提携している病院があるかどうか明確にして、日本に戻って不具合がおきたときにすぐに対処することができるようあらかじめ体制を整えておくことが必要です。

つまり、外国で医療を受ける場合は、さまざまなリスクがあるので、後からの憂いをなくすために、ひとつひとつのリスクに対して備えるが大切だと思います。